地域連携事業

本社のある鳥取県を基軸とする
事業構想

世界に誇る日本の二大リゾート地・北海道と沖縄にて主要事業を営みながら、日本で最も人口が少ない鳥取県に本社を置くアトリエだからこそ、できること、わかることがあります。
アトリエならではの発想と企画力で、各地域の発展に貢献し、地域経済の活性化に寄与します。

北は北海道、南は沖縄
そして鳥取を結ぶ縁

日本列島を縦断し、事業を通して関わりを持った地域と数々のご縁を深める中で、思いがけない発見や気づきを得ることがあります。
アトリエは、本社を鳥取県に置いているからこそ可能となる新たな連携の形を見出し、その実現を目指して独自のルートで動き始めています。
今後、鳥取県の特色を活かしつつ、北海道・沖縄とともに新しい価値を創出していくため、今まで培ってきた実績を地域へと還元してまいります。

スポーツ振興を活かした
地域間交流

鳥取県西部の山海里を縦横無尽に駆け巡る鉄人たちによるスポーツの祭典「皆生トライアスロン」。
その舞台である鳥取県米子市皆生温泉は、トライアスロン発祥の地でもあります。
アトリエの前身では、トライアスロン大会のフォト撮影も担っていました。
そして、現在アトリエが主要事業を展開する沖縄県宮古島市は、ロングディスタンストライアスロンが初開催された地であり、日本各地の数あるトライアスロン大会の中でも日本一参加者が多く、長年にわたって高い人気を博しています。
また、同じく沖縄県石垣島市や北海道洞爺湖周辺でも雄大な自然環境を活かしたトライアスロン大会が開催されています。
スポーツツーリズムという新しい魅力が注目を集める昨今、トライアスロンをひとつのきっかけとして繋がりを深め、地域間交流を図っていきます。

ジビエ事業を繋げる架け橋に

ジビエはヨーロッパでは貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化ですが、日本では一般的にはあまり浸透していませんでした。
しかし、日本各地では、深刻な野生鳥獣被害の実態や捕獲数の急激な増加から、野生鳥獣肉(ジビエ)を地域資源としてとらえ、有効に活用する前向きな取組が広がっています。
同時に、近年ジビエグルメが見直され、地域のみならず都市部でも広く注目を集めているところです。
北海道にはジビエ処理加工施設が抜きん出て多く、日本におけるジビエ先進地といえます。
一方で、鳥取県にもジビエ利用モデル地区に指定される地域があり、近年は特に全県に及んでジビエに注力しています。
双方に関わりを持つアトリエは、人やもの、技術を繋げる架け橋としての役割を担い、日本のジビエ事業発展に寄与していくことを目指します。

妖怪モチーフを通した
経済交流

アトリエの本社がある鳥取県境港市は妖怪の街として知られ、境港出身の漫画家・水木しげる氏によって生み出された世界観を活かしながら、様々な趣向を凝らした街づくりが行われています。
一方で、日本各地には同様に、様々な妖怪などの伝承・伝説が残され、古くから地域に根付いて言い伝えの中で親しまれてきました。
アトリエは、妖怪というモチーフを通して、地域間の新たな経済交流を図っています。